どーも、かるごです。
今回は、三重県松阪市にある【和田金】に初めて行ってきました。
老舗で格式の高い【和田金】。
妻が会社で行ったのを聞き、初めて存在を知りました。
それから、かれこれ十数年。
念願叶って、【和田金】の「寿き焼」を堪能したいと思います。
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【和田金】外観・フロント・床の間
1987年に5建ビルになった【和田金】。
明治の創業以来、百四十余年の歴史があります。
東京や名古屋に支店を出していた時期もありますが、今現在は松阪市の1店舗のみ営業。
家訓の「よい肉で貫け」をモットーに、自社牧場で安定した上質な松坂牛を提供してくれます。
駐車場には門があり、格式の高さを感じます。
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初めて入る店内には華やかな装飾が施され、店舗奥には精肉やしぐれ煮などを販売。
朱色の絨毯も、目をひきます。
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今回は妻の両親を誘い、4人での食事。
こんな機会がないとなかなか行けないので、思い切って誘ってみました。
予約した個室では【和田金】のシンボル、輪島塗の朱の円卓に菊炭が用意されてます。
4人なので、朱塗りの円卓が二つ用意されてました。
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【和田金】「寿き焼・梅」を堪能
今回は、「寿き焼・梅」を注文。
【和田金】では、すき焼きを「寿き焼」と表記しています。
朱塗りの円卓をみんなで囲めば、幸せが溢れ出てどこかオメデタイ感じ。
コース料理の初めは、かはり炙り焼き。
少量のお肉でも、旨味が伝わります。
ジュレとの相性抜群。
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お次は、和田金肉すまし。
肉の脂が程よく溶けたおすましは、どこかほのかに甘く感じます。
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続きまして、和田金三種盛。
メインが待ち遠しいです。
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そしてようやく登場の主役、松坂牛四人前です。
キレイな赤身に、きめ細かい霜降り。
肉厚と大きさに、驚きです。
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寿き焼の付け合わせの野菜はコチラ。
お麩に「和田金」と描かれております。
そうは言っても、遠くに見えるお肉から目が離せません。
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菊炭の上に乗せられた南部鉄器で、焼き手の中居さんが丁寧に仕上げてくれます。
これぞプロの技。
砂糖とたまり、ほんの少しの昆布出汁だけで焼き上げる妙技。
なかなか中居のなり手が少ないそうです。
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中居さんの手によって仕上げられたお肉がコチラ。
タマゴと合わさったフォルムが堪りません。
肉を厚く切ってある分、柔らかいだけでなく噛みごたえがあります。
【和田金】の霜降り肉からは松坂牛特有の旨味が凝縮され、噛めば噛むほど「美味しい」の一言。
しつこくない・柔らかい・しっとりしている・味が濃い、和田金牛肉四大特長を堪能しました。
まさに家訓の「よい肉を貫け」ですね。
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お代わりしたご飯には、食べ終えたタマゴで頂く至極の卵かけご飯。
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あんこを挟んで食べるデザート。
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甘さ溢れたメロンでフィニッシュです。
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【和田金】まとめ
念願叶って、ようやく行けた【和田金】。
最高級の松坂牛を寿き焼で堪能し、とても良い一日を過ごせました。
胃もたれしないところに、肉の上質さを感じます。
旨味・甘味が凝縮された肉は、柔らかくそれでいて噛みごたえもありまさに牛肉の最高峰。
しばらくは違う牛肉が、美味しく感じない日が続きそうです。
是非また【和田金】に来ることがあれば、ステーキを堪能したいと思いました。
【和田金】アクセス
■駅からのアクセス
JR紀勢本線 / 松阪駅(南口) 徒歩7分(490m)
近鉄山田線 / 東松阪駅 徒歩28分(2.2km)
近鉄山田線 / 松ヶ崎駅(2.5km)
■バス停からのアクセス
松阪市バス 鈴の音バス土日右回り プラザ鈴 徒歩2分(85m)
三重交通 松阪市バス内線01 本町 徒歩3分(180m)
松阪市バス 鈴の音バス土日右回り よいほモール 徒歩3分(200m)
予約・問い合わせ 0598-21-1188
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