【赤福・朔日餅】3月の朔日餅はよもぎ餅

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どーも、かるごです。

赤福・朔日餅】3月の朔日餅はよもぎ餅

伊勢では毎月一日に朝早く起きて、神宮へお参りする「朔日参り」という風習があります。

無事過ごせた1ヶ月を感謝し、また新しい月の無事を願ってお祈り。

お正月を除く毎月一日に「朔日餅」を、「朔日参り」する参拝者に用意したのが始まりです。

よもぎは、道端などによく集団で生えている多年草。

よもぎの効能や、古来よりの言い伝えなどをご紹介します。

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【赤福・朔日餅】3月の朔日餅はよもぎ餅 伊勢千代紙

三月は女の子の節句、ひな祭りの月。

女児の健やかな成長を祈って、版画家・徳力冨吉郎先生がお雛様の絵をモチーフにした作品。

昔は三月三日の”桃の節句”に、よもぎ餅をお雛様にお供えしました。

【赤福・朔日餅】3月の朔日餅はよもぎ餅 効能や魔除け

よもぎの効能には、利尿作用があり身体の老廃物を体外に排出してくれます。

そのおかげで身体に溜まった毒素を排出するデトックス効果もあり、むくみも改善。

クロロフィルという葉緑素が他の植物より良質で強く体内に取り入れやすいので、コレステロール値も下げてくれます。

香り高い芳香には邪を払う力があると古来の人は考え、”魔除草”と名付けました。

繁殖力の強いことから、子孫繁栄・無病息災を祈るためよもぎを餅にして食します。

古来の人は出生率も5割〜6割くらいと低く、疫病や争いごとなどが絶えませんでした。

そんな時代を生きている人にとって、御利益を求める気持ちも理解できます。

【赤福・朔日餅】3月の朔日餅はよもぎ餅 まとめ

どうでしたでしょうか?

餅自体とても柔らかく、中のつぶ餡との相性も抜群。

練り込まれたよもぎの香りも、爽やかで春を感じました。

妻は焼いたら美味いんじゃないかと、オーブントースターを持ち出します。

よく観光地に焼いたよもぎ餅は見ますが、「アレとは柔らかさが違うでしょ」と見守っていました。

すると焼き目がつくどころか、ドロっと溶け「言わんこっちゃない」といった感じに…。

赤福・朔日餅】のよもぎ餅は、焼かないことをオススメします。

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